GDAC2で使えるダブル対応のBMSビューワー
BMIIDXView2015 v3.06

これなに?

これはBMS(BME/BML)を確認するためのビューワーソフトです。

以下はこのソフトについて説明しています。
 ・DirectSoundの他に低レイテンシのWASAPIに対応
  (WinXPとVista無印はWASAPIに対応していないため
   DirectSoundを使用)

 ・32bit版の他に64bit版同梱でメモリ4GB越えが可能

 ・ランダムや分岐系コマンドを階層付きでグラフィカルに
  表示可能なツリービュー搭載

 ・地雷オブジェ対応

 ・charatbeatHDXで利用可能なオブジェ配置替え用の
  カスタムスクリプトのデバッグが可能
  (charatbeatHDX v1.09以降で対応予定)

 ・指定の小節番号から再生した場合でも全てのサウンドやBGA、
  動画がそこから再生可能

 ・画面上にBMSファイルをドラッグ&ドロップすることで
  BMSを開くことが可能
  (Win8以降では管理者権限で実行された場合、
   セキュリティによりドラッグ&ドロップが制限されます)

 ・GDAC2用のレーンスクリプト(gsc)を同梱
  (そのままGDAC2のフォルダに入れることでダブルプレイや
   ロング対応のBMSが製作可能)

 ・独自拡張命令の#MOVIE命令に対応しており
  BGAを動画で再現することが可能

 ・#BMPzzによるムービー指定にも暫定的に対応しているため、
  任意のタイミングで動画を再生させることが可能
  (対応拡張子に制限あり)

 ・Susieプラグイン対応(GIFプラグイン同梱)
  (Susieプラグインは32bit専用ですが、64bit版を起動すると
   32bit版をサーバーとして機能させることで、
   間接的に64bit版でもプラグインが利用可能)

 ・サウンドや画像のキャッシュ機能により、
  再生時に変更の無いリソースはリロードしない
  (デフォルトではBMSが更新されていなければチェックは
   行われないようになっていますが、設定画面で再生ごとに
   全てのリソースの更新をチェックさせることも可能)

 ・使用しているサウンドがWAVとOGGの場合は
  マルチスレッドで高速にロード

 ・MIDIは#MIDIFILEに指定した場合と、BGMチャンネル(01)に
  設定したものが再生可能
  (BGMチャンネル上に設定したMIDIはファイル中に1個だけ
   しか再生することが出来ません)

 ・MIDIは内蔵音源の他にシステムのMIDI音源、COMポート、
  BEEPによる再生が可能

 ・キーボード上のNUM LOCKなどのLEDを
  レベルメーターとして使用可能

 ・あまり意味の無いフルスクリーン化が可能(F11で切り替え)

細かい説明は同梱のヘルプを確認してください。

制限事項

このソフトは、別途公開中のcharatbeatHDXで再生可能な
形式を対象としています。

このため、LR2やナナシグルーヴといったプレイヤー用の
命令はサポートされていない恐れがあり、
正しく再生出来ないことがあります。


サポート一覧
基本機能
・全チャンネルZZ対応(ただし#BMP00、#WAV00は無視)
・小数値によるBPMに対応
・#LNOBJ対応(#LNTYPE 1のみ対応で記述は不要)
  #LNOBJのオブジェは10-20chにて終端オブジェとしてのみ
  機能し、本来の使用法ではない50-60chで使用した場合は
  通常のオブジェとして認識する。
  #LNOBJ以外のオブジェを50-60chで使用した場合は、
  開始と終了のIDが違う場合に限り終了時の音も鳴る。
  #LNOBJで指定したIDのサウンドは特殊用途といった意味
  になるため、どのような場合でも一切鳴らない。
・#STOP対応
・#IF系対応(さらに独自拡張命令の「#ELSEIF」に対応)
・#RANDOM系対応
・#SWITCH系対応
・#コマンドの段落記述に対応
  メモリが許す限り#IF、#SWITCHは無限にネスト可能
・#MOVIE対応(bm2dxemu/charatbeatHDX用)
・#BMPzzでムービーファイルを指定した場合、
 最初に見つかったムービーのみ再生可
・#WAVzzでMIDIを指定した場合、最初に定義されたMIDIのみ
 再生可
  #WAVzzにMIDI定義が無ければ#MIDIFILEをチェック
・バックスピンスクラッチをシミュレートしようと、ロング終端から
 48分音符未満に通常オブジェが配置されている譜面は、
 自動的にチャージノートとして結合する
特殊機能
・C言語風のコメントに対応
 (";"の他に"//"で行末まで、"/*"~"*/"でブロック領域可)
・名前やファイル名を「"」で囲うことで、「//」や「/*」「*/」を
 そのまま使用可能
・「"」を表示したい場合は「"」のように、エスケープ記号に
 続けることで記述可能
 ※「"」で囲まれていない「」はそのまま出力します
・UNICODE(16LE/16BE)、UTF-8で記述されたBMSに対応
 (中国語、韓国語の混在が可能/BOMヘッダ必須)


詳細は中のヘルプを確認してください
対応チャンネル
01 BGM
02 小節の長さ倍率
03 BPM(テンポチェンジ)
04 バックグラウンドアニメーション
07 BGAレイヤー
08 BPMのインデックス指定
09 STOPオブジェ
11~19 可視オブジェ(1P側)
21~29 可視オブジェ(2P側)
51~59 チャージ(ロング)ノート(1P側)
61~69 チャージ(ロング)ノート(2P側)
D1~D9 地雷オブジェ(1P側)
E1~E9 地雷オブジェ(2P側)
※地雷は見た目のみの対応で爆発音は鳴りません

ダウンロード

最新バージョン
BMIIDXView2015 v3.06
ダウンロード(約8.91MB)


最新バージョンの動作が怪しい場合は、
旧バージョンもお試しください。
BMIIDXView2010 v2.14 ダウンロード(約8.57MB)
このソフトはDirectXを使用しているため、
最新版のDirectXがインストールされている必要があります。
必要ならばこちらからDLしてください。
更新履歴
v3.06
  ・#LNOBJを使用した曲の開始音が常に0x01になっていた
  ・WinXPで起動時にエラーが発生したり、avrt.dllが読み込めない
   ダイアログが出てしまう問題を修正
  ・その他独自ライブラリを最新版に更新
デバッグ用に作成したBMLはこちら
Elisha.bml(SERIUS/14Key/Another)
 ※曲データや映像は自分でなんとかしてねwww

インストール方法

まずはGDAC2をダウンロードして任意の場所に解凍します。
 http://www.asahi-net.or.jp/~nm4j-tyn/gdac2/index.html
 ※このビューワーはv0.24で確認しています。

次に、BMIIDXView2015の全てのファイルをフォルダの構成を
そのままに、同じディレクトリにコピーします。

これで新規作成やファイルを開く際の種類に、
charatbeatHDX 7/14Key(BME,BMS,BML)
が追加されます。

GDAC2での画面の見方

1.GDAC2上では1チャンネルにつき2つのレーンが設定されます。
  左側が通常の可視ノート、右側がチャージノートとなります。
2.チャージノートを定義する場合は、右側にオブジェを置きますが、
  このとき開始と終了位置で必ず2つ配置します。
  見た目的にはその間が繋がったオブジェとなります。
  ※このビューワーはLNTYPE=1のみサポートしています
※開始と終了を別々のIDにすることで、終了オブジェの音も
 鳴らすことが出来ます
3.ビューワーで見ると、以下のように1つのレーン上に表示されます。
4.地雷を配置する場合は、CTRLを押しながらオブジェを配置します。

※地雷は黄色のオブジェとして若干小さく表示されます
※地雷は通常レーン側に配置してください
5.ビューワーでは地雷は以下のように表示されます。