2017/08/03 01:28:39

■Xperia XZ PremiumでOpenGLの4K出来たw(゚∀゚)w

とりあえず前に作ったテストプログラムを実行した状態でスクショ撮ってみた。
実機だと左上のFPS表示が小さすぎて肉眼ではもう見えないw

ちなみに4Kのやり方はOpenGLのバックバッファとかで何かするわけではなく、
実はシステム全体を4K化するもので、これでホームやアプリなど
全ての画面を4K化することができまつ。
※OpenGLだけ4K化というのはまだ不明

欠点は描画が常に4Kで行われるためバッテリーの持ちが悪くなったり、
Chromeでページによってはスクロールが少しカクつく感じにはなるんだけど、
バッテリーは充電を毎日するんであればあんまり気にしなくてもいいし、
ブラウザはフルHDだと小さい文字は潰れて見えなくなるものが、
4Kだとちゃんと文字として表示されてるので、これこそ4Kって感じがして
気分的にも良いと思うw


で、とりあえずやり方はこちら(英語)に。

要約すると、特にルートを取る必要は無くて、端末をデバッグ状態にして
AndroidSDKにある「adb.exe」を使って特定のコマンドを送ることで、
システムの解像度を変えるって感じ。

ちなみに一度設定すると再起動しても状態は残ったままになるので、
元に戻すにはもう一度このコマンドを使ってデフォルト値を送る必要が
ありまつ。


とりあえず自分がやったやり方は以下のとおり。
※Androidの開発環境が必要なのでハードルはちょっと高め

まず端末をデバッグ状態にしてPCにUSBで繋いでおく。

①コマンドプロンプトを開いてAndroidSDK内の「platform-tools」に移動
 >cd C:AndroidSDKplatform-tools
 ※インストール先に合わせること

②adb.exeを実行して端末に接続する
 >adb shell
 ※どこに繋がるか分からないので、端末は1台だけ接続しておくこと

③4K解像度に変更(以下adb shell内のコマンド)
 >wm size 2160x3840
 ※この段階で一瞬画面が黒くなってアイコンとかのサイズが半分になりまつ

④システムのアイコンなどのサイズを調整
 >wm density 807
 ※上記英語サイトでは721がいんじゃね?ともありまつが、
  この値は好きに変更出来るので自分で良さげな値にしてください

最後にコマンドプロンプトを閉じて終了でつ。


これで見た目はフルHDの時と同じでつが、Chromeなどで細かい字のある
サイトを見てみると、今まで見えなくなっていた文字がちゃんと表示
されるようになっているはず。

それでも信用出来なければ、その画面のスクショを撮ってみるといいかも。
※Xperia XZ Premiumの場合、スクショは「音量ダウン」を押しながら
 「電源」を気持ちちょい長押しすれば撮れまつ(一般的なAndroidの方法)

ちなみに元に戻すにはadbのshellの中で、
 >wm size 1080x1920
 >wm density 403
と入力すればOKでつ。


実は今仕事である人がCardboardを使ったVRのコンテンツを作ってて、
参考にそのソフトをもらって表示させてみたんだけど、
CardboardはXperiaの4K状態にうまく対応してないようで、
真ん中の下側に半分の大きさで表示されるようになってしまいますた。

その人に聞いたらタブレットの場合にそういう表示になるみたいで、
もしかしたら4Kだとそれと同じ扱いになってるのかもしれないそうだ。
現状ソフトでは何も出来なくて、SDK側でそのあたりは制御されてるから、
これはどうしようもないってことだったので、ちょっとガッカリだった。

まぁ自前のアプリであれば普通に4Kで起動できることが分かったので、
それはそれでいいかなと。


そいや全然話は変わるけど、XZPに変えるときにこの機種はDアニメストアが
サポートされてないから、あとで解約しとけって出てきたんだけど、
あくまでもプリインストール版が無いのであって、Googleストアから
DL出来るバージョンは普通にインストールも出来て普通に見れてるので、
なんだかなーと思ったり。
※今ならDアニメはドコモ以外でも契約出来るので、OSバージョンとか
 スペックさえ合ってればたいていの端末で見れるはず

そして今現在ものすごく忙しすぎて、夏休みも無い可能性が大になってきて
ちょっとヤバイ状態。
来週急遽新幹線で出張とか、またあるハードの設計と製作も予定されてて、
今月中に終われるか微妙な状態。

で、でも、コミケは行くけどねww