初代DirectX9.0 SDKよりあとのDirectX SDKはこのサイトで紹介しているライブラリはコンパイルできません。
自分でDirectX9版以降を製作したい場合だけこちらのインストールを行ってください。
DirectX9 SDKには以下のようなバージョンが存在します。 DirectX9.0 DirectX9.0b DirectX9.0b (Summer 2003) DirectX9.0c DirectX9.0c (Summer 2004) DirectX9.0c (October 2004) : : このあたりから2ヶ月に1回アップデート版が公開される |
ダウンロードした「dxsdk_???????.exe」を実行してください。 確認したらYesを押してください。 展開作業を行います。しばらく待ちましょう。 SDKファイルを解凍する場所を変える場合は「Brows...」を押して、自分でフォルダを選択してください。 なお、デフォルトのままでも問題ありません。 その後に「Unzip」ボタンを押してください。 展開作業中はこのダイアログをクリックしないでください。 クリックすると展開をキャンセルするかダイアログが出てしまいます。 ここでは展開が終わるまでしばらく待ちます。 展開が終わったらダイアログが出るので、OKを押してください。 この後自動的にセットアップ画面が表示されます。 セットアップ画面が出たらNextを押してください。 「I Accept…(ライセンスを受け入れる)」を選択してNextを押してください。 インストールするプログラムを選択します。 ここでは「Install DirectX Runtime」と「DirectX Headers And Libs」を最低限入れます。 また、インストール先を変更するには「Change...」ボタンを押して変更することが出来ます。 ここでは、インストール先は変更せずにNextを押してください。 インストールが終了するまでしばらく待ちます。 これでインストール完了です。Finishを押してください。 |
インクルードとリンク時に参照されるフォルダに、上記でインストールしたIncludeフォルダと Libフォルダをそれぞれ指定してください。 「インクルードファイル」の場合 C:¥Program Files¥Microsoft DirectX SDK (October 2006)¥Include 「ライブラリファイル」の場合 C:¥Program Files¥Microsoft DirectX SDK (October 2006)¥Lib¥x86 登録の順番はPlatformSDKのあとに来るように配置してください。 |
初代DirectX9.0とはデフォルトのインストール場所が違います。 もし両方ともインストールしてある場合は、同時に指定してはいけません。 同時に2つ以上の設定を記述してしまうとDirectXのバージョンが混在してしまい、 思ったようにビルド出来なくなることがあります。 もし、はじめから複数のバージョンを使用するつもりなら、 DirectXのインストール時に分かりやすいフォルダ名にしておき、 開発で使用するDirectXのバージョンごとに、そのつど参照先を変更するようにしてください。 例) DirectX8 の場合は「C:¥DXSDK8」 初代DirectX9の場合は「C:¥DXSDK9」 それ以降はデフォルトにするなど これにより、複数のDirectXのバージョンを1つのPC上で開発可能です。 |